甲状腺検診ちばの会

福島県では震災時18歳未満の受診結果確定者約30万人中、既に173名から悪性腫瘍及び疑いが発見されています。 放射性物質の広がりには県境も国境もありません。千葉県でも2011年3月22日以降水道水中に370Bq/kgの放射性ヨウ素が検出されています。会では当面、子どもを中心に甲状腺検診を進めます。検査用機器は市民カンパで購入されたものを借り、ボランティア医師の協力を得て検診を行います。

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2月28日の船橋市での実施以降、次の検診予定をお知らせできずにすみません。
協力していただける医師の皆さんと相談して、できるだけ早く次の検診をお知らせできるようにいたしますので、しばしお待ちください。
Category :  甲状腺検診のお知らせ 2015/05/08   ↑PageTop
4月半ば以来、指定廃棄物(放射性廃棄物)の最終処分場として千葉市中央区の臨海部が選定されるという報道がなされました。その後、政府から千葉市に対して正式な要請(通知?)がなされました。
この突然の事態に対して私たち「甲状腺検診ちばの会」では大きな危機感を抱いています。
そこで千葉市長と千葉市議会に宛て下記の緊急申し入れを行いました。

千葉市への指定廃棄物最終処分場受け入れに反対する申入書
                2015年4月30日
千葉市長 熊谷俊人様

                 甲状腺検診ちばの会

 熊谷市長におかれましては、市民福祉の向上にご尽力をいただきありがとうございます。
わたくしたちは、2011年3月の福島原発事故後の、子どもの健康影響を危惧した市民が参加して立ち上げた団体です。ボランティアで参加してくださる医師の協力で千葉市を中心に甲状腺検診を実施しています。

 さて、このたび千葉県内の指定廃棄物の最終処分場として、千葉市中央区の東京電力火力発電所内用地が選定されたとの報道に驚いています。5,000ヶ所以上の候補地から、この場所が選定されたと聞いていますが、理由がわかりません。市長も環境省に対し、議会や住民への説明会開催を求めたとのことですが、わたくしたちは下記の理由で受け入れに反対します。処分場受け入れは千葉市民にとっていいことは何もありません。市民の生命、財産、暮らしを守る自治体の役割をしっかりはたすためにも、市民の声を受け止めていただきたいと思います。

             記

•30年以内に首都直下型地震が高い確率で起こるとされており、千葉市の確率が一番高いことです。東日本大震災の折、液状化がおこらなかったことも理由の一つになっていますが、たまたまおこらなかっただけのことです。美浜区でも道路1本挟んで被害が出たところと出なかったところがあります。強固な構造物で保管するとのことですが巨大地震や津波の前にはひとたまりもありません。
   
•今後数十年を超えて管理しなければならない処分場があることで、蘇我臨海部開発に続く海辺を活用したまちづくりへのダメージも危惧されます。人口減少時代に、若い世代が千葉市に住みたいと思えるまちづくりにも影響を及ぼすと考えます。

•千葉市のみならず、東京湾岸での漁業への影響も懸念され、漁業者からは不安の声があがっています。

以上


福島原発事故以来、私たちはそれ以前にも増して放射線と放射性物質の危険とともに暮らしています。福島第一原発からは未だに放射性物質の垂れ流しが続いており、世界を汚染し続けています。核汚染はこれ以降最小限にしなければなりません。偽りの「収束宣言」や「コントロールされている」宣言などを続け、更には事故の解明と責任の所在をうやむやにしながら、原発の再稼働に動いている日本政府と東電の行動は、許されるものではありません。
バラまかれてしまった(されつつある)放射性物質を、如何に再拡散させずに、より確実な方法で隔離・管理して行くかは大変に重大な問題です。私たちはその困難な問題を、政府機関・行政にお任せにせずに皆さんとともに考えて、選択して行けるようにこの問題に関わって行きたいと思います。

Category :  原発事故と汚染 2015/05/06   ↑PageTop
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甲状腺検診ちばの会

サイロイド

お1人あたり1500円程度のカンパをお願いします(避難の方を除く)。

5~21歳を目安としたお子さんを対象に、医師・市民のボランティアで検診活動を行っております。受診にあたってはお1人あたり1000円程度のカンパをお願いしており、これは検診活動経費の1部となります。

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